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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「体が真っ赤で治らないんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「何なんでしょうか?」 「感染に伴う紅斑ですね」 「インドに行ってきたんです」 「なんか貰っちゃったんですね」 「アーモンドも検査してください」 「何にも引っかかりませんでした」 「詳しい病原体の検査は?」 「亀クリでは無理です」 1/12~1/16までインドのガンジスとタジマハルを旅行してきた30才の女性。 2日前に全身が真っ赤になりG病院の皮膚科でタリオンとクラリチンを処方されたが良くならないので受診しました。 首~全身に紅斑を認め、鼻粘膜の強い腫脹充血および鼓膜と咽頭の軽度発赤を認めましたので、感染に伴う紅斑を疑い検査しましたが、はっきりしませんでした。 溶連菌迅速(-)、イムノカードマイコプラズマ抗体(±)、CRP0.24、WBC6520(Baso0.2、Eos1.4、Lym18.4、Mono8.3、Neut71.7)、Plt20.2、ALT12 IgE:22、杉2(1.20)、イネ科・ブタクサ・シラカンバ・ダニ・アーモンド<0.10、抗核抗体<40 ミノペン+デカドロン+タチオン点滴するも無効で、その後、1週間くらいで自然に消失したようです。 何らかの感染と思われましたが、インドなんて何が居るかまったくわかりませんので、自業自得、もう来ないで。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月03日 00時58分11秒
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