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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2014年02月11日
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カテゴリ:食物アレルギー
「検査してください!」
「え?どうかしました?」
「4月からK小学校に入学するので」
「何か除去してました?」
「してません」
「検査値は除去と関係ありませんよ」
 生後2ヵ月から顔・首発赤ガサガサで除去食インタールを開始し、良くなってしまった5才の男の子。両親花粉症。
 生後8ヵ月:IgE:2、イネ科・杉・ダニ・卵白・ミルク・小麦・胡麻・エンドウ・大豆・豚肉・サバ・鶏肉≦0.34
 3才7ヵ月:IgE:211、マラセチア・イネ科・カビ・ブタクサ・杉・ダニ・HD・大豆・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34
 特に症状はありませんでしたが、突然「K小学校に入学するので、検査してほしい」と受診しました。聞いたら、除去食はしていないのに、学校側から検査するように言われたそうです。
 5才11ヵ月:IgE:155、卵白2(1.25)、胡麻2(0.81)、小麦1(0.61)、ミルク1(0.50)、大豆0.27、杉0.25、リンゴ0.25、イネ科0.19、ブタクサ0.10、カビ・HD・サバ・クルミ<0.10
 除去食は、25年前に、札幌の蕎麦給食で死んだ児があった事件を受けて「死ぬ児を救いましょう」という制度です。
 うちの児は「2個だと死ぬけど1個なら大丈夫」「毎日はダメだが2日毎ではOK」「生は×だが過熱なら◎」「〇〇店のは×だが△△屋のはOK」など。症状がすべてです。検査で陽性だから除去するとか陰性だから大丈夫ということではありません。
 うちの児は「これを食べるとこれだけ症状が出るのでこれだけ除去しています」「保育園ではこれだけできます」どこかで妥協します。数値は関係ありません。症状がすべてです。
 亀クリでは、毒エゴマでショックを起こす児が8人おりますが「エゴマ」という検査項目はありません。よく、学校から「エゴマの検査をしてもらって来い」と言われると困ります。エゴマなんて食べるのは田舎だけです。グローバルな検査項目に「エゴマ」なんてありません。
 以前、K町の児が「茹でこぼしたカマスは大丈夫」でだったが「蒸し煮にしたカマスで救急車」ということがありました。
 血液検査には「蒸し煮のカマス」という検査項目も「茹で溢したカマス」という項目もありません。除去食には、血液検査は関係ありません。症状がすべてです。
 教師は「賢い」ので、検査で陰性なら食べて良くて陽性ならばダメと思いこんでいるようです。恐い恐い。





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最終更新日  2014年03月09日 02時21分52秒
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