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カテゴリ:インフルエンザ
「1週間前からカゼ気味です」
「ハナノド赤いですね」 「3日前からとても酷くなったんです!」 「インフルエンザA(+)です」 「点滴してください!!」 「マイコプラズマ(+)です」 1週間前から咽頭痛・頭痛・微熱のある33才の女性。3日前から熱・咳嗽・喘鳴・不眠・倦怠が強く「栄養ドリンクが効かない」と、ぐったりして受診しました。38.2℃、118/81mmHgP124、SpO2:95%、小5肺炎既往。 鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、インフルエンザ抗原A(+)でした。 倦怠が非常に強く点滴希望でしたので、ラピアクタ30mgを点滴しましたが、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でしたので、アジスロマイシン内服も追加しました。 33才:CRP0.23、WBC9030、IgE:19、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) たかがインフルエンザだけでは、なかなか点滴にはなりません。たいてい、こじれたり、長引くのはウィルスの「耐性」と言うよりも、マイコプラズマなどの他の病原体とのダブルパンチが多いです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月20日 09時42分02秒
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