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カテゴリ:食物アレルギー
「マコロンの検査してください!」
「え?マ・マコロンって何?」 「お菓子です!」 2才頃にマコロンで口唇腫脹と下痢があったらしい、3才3ヵ月の男の子。 血液検査希望で受診しました。 鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので、検査しましたが、家族にはアレルギーは居ないそうです。 3才3ヵ月:IgE:26、ピーナッツ2(3.29)、杉2(2.81)、ミルク1(0.64)、卵白1(0.53)、小麦1(0.39)、バナナ0.31、大豆0.13、ダニ・HD・犬<0.10 マコロンというものを知らない毒多ぁは、狼狽しながら、早速調べました。 「まころんとは泡立てた卵白にラッカセイもしくはアーモンド・砂糖・小麦粉(この他にバターを用いるメーカーもある)を加えて小球形に焼いた和菓子のこと。西洋菓子マカロンが日本で独自の発展をしたものと考えられるが、製法そのものはマカロンの原型とされるイタリアのアマレッティに近い。上記の原料で作るプレーンタイプの他に、抹茶、ゴマ、ココナッツなどのバリエーションもある。 日本に伝来した時期や経緯は不明だが、太平洋戦争前には、すでに各地の製菓会社で製造販売されていたと見られる。ヨーロッパではアーモンドを使ったが、伝来した当時の日本ではアーモンドが入手困難であったため、落花生を使うようになったといわれる」 相当、身体には悪そうな物体が想像されます。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月29日 00時36分40秒
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