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カテゴリ:マイコプラズマ
「ニキビがどんどん酷くなるんです!」
「ハナノド赤いですね」 「ニキビと関係あるんですか?!」 「血液検査していいですか?」 「してください」 「マイコプラズマ(+)です」 「良くなりました」 小4~中2まで喘息があり、冬季に皮膚掻痒と胸痛のあった16才の男の子。父花粉症、母猫HD×、灰縞猫1名。 中2から喘息が↓良くなると同時に顔に座瘡↑が吹き出してきました。 皮膚科でダラシンゲル・アクアチムcr・ディフェリンゲルを塗ってもどんどん酷くなり、耐えられなくなって、亀クリを受診しました。 ニキビというより「イボガエル」「アバタ」「ケロイド」の状態で浮腫んで、鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 16才5ヵ月:IgE:148、猫4(41.8)、HD2(3.42)、蛾2(1.98)、杉2(1.23)、イネ科1(0.43)、マラセチア・カビ・ブタクサ・シラカンバ・ピティロスポリウム・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌<0.10 16才で初めての検査は、しっかりアトピーでした。 小4から、何度も体質改善のチャンスを逃しておりました。 小4から中2まで診ていた小児科医がきちんと血液検査をして「猫喘息」は冷え+汚染で喘息とADは裏表で、喘息が治るとADが吹き出す場合がある。との説明が必要でした。 中2にニキビを診た皮膚科医がニキビはAD+感染症で以前は中に向かっていた(喘息)のが、今は元気良く外に向かっている(皮膚炎)との説明が必要でした。 母は、息子がアトピー体質知ってビックリ、猫喘息と知ってビックリ、ニキビがAD+感染症と知ってビックリ。 イボガエルアバタは、ミノペン+デカドロン点滴+アジスロマイシン内服で、すっかり良くなってしまいました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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