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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「ガサガサボコボコが良くならないんです」
「AD+紅斑+一部蕁麻疹ですね」 「溶連菌の検査してください」 「AD+マイコプラズマ(+)です」 「花粉症ってアトピーだったんですね」 「5年前からずっとそうです」 2才から5才まで口周囲と臀部~膝裏にガサガサのあった13才の男の子。 5年前に口周囲ガサガサが再燃して亀クリを受診した時に「ADなので血液検査を」とお勧めしましたが断られました。 先週下肢に紅斑+蕁麻疹があり、学校から「溶連菌?」と言われたので5年ぶりに受診しましたが、溶連菌迅速(‐)でした。アジスロマイシンを内服しましたが、下肢の紅斑+蕁麻疹がさらに悪化したので、本日は、なんとかお願いして、血液検査をさせていただけました。イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 13才7ヵ月:IgE:737、杉5(91.8)、ダニ5(84.4)、HD5(78.6)、ヒノキ3(6.18)、猫2(0.83)、ブタクサ2(0.75)、ソバ1(0.61)、イネ科1(0.54)、シラカンバ1(0.50)、蛾1(0.43)、犬0.27、黄色ブドウ球菌0.21、カビ0.15 母は息子がアトピー体質と知ってビックリ。長期間耳鼻科に通院しても治らない鼻炎が重症杉花粉症+マイコプラズマ感染と知ってまたまたびっくり。 1型アレルギーを「アトピー」と言います。鼻炎も花粉症も蕁麻疹も喘息もみんなアトピーです。出る場所と年齢で病名が違うだけです。 花粉症(アトピー)に感染が加わると、ひどい目にあいます。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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