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カテゴリ:気管支喘息
「喘息発作なので日赤紹介します」
「・・・」 「退院したら説明しますね」 生後6ヵ月から全身発赤ガサガサにプロトピック(2才未満には使用禁止)とアルメタを塗っている1才5ヵ月の女の子。両親AD。母小児喘息。 1週間前から鼻汁・咳嗽・喘鳴があり、今朝耳鼻科を受診したら、ムコダイン・アスベリン・ペリアクチン(喘息発作には使用禁止)を処方され、内服したら悪化して亀クリを受診しました。37.5℃、SpO2:86%。 鼻炎膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認め、喘鳴・陥没を認めましたので、メプチン吸入しましたがSpO2:90%までしか改善しないので、すぐに日赤に紹介しました「入院になると思うけど退院したら説明だけさせてね」5日間で退院しましたので、アトピー食事指導1時間、喘息指導30分間行いました。入院中の検査結果も持ってました。 1才5ヵ月:IgE:94.28、猫20.33、卵白3.52、オボムコイド1.40、卵黄1.37、犬0.20、HD0.17、ダニ0.14、大豆0.05、アスペルギルス0.02、カンジダ0.01、アルテルナリア0.01 猫喘息でした。橙色縞猫1名同居中です。 冷えと汚染の説明をしたら、両親も検査してくださいました。漢方薬希望でしたので、黄耆建中湯を処方しました。 28才母:IgE:58、杉3(9.80)、ダニ3(8.78)、HD3(7.78)、ヒノキ2(2.40)、猫2(2.07)、イネ科2(0.99)、カビ・ブタクサ・シラカンバ・蛾<0.10 29才父:IgE:103、杉3(6.46)、ヒノキ2(1.76)、ダニ0.14、HD0.10、イネ科・カビ・ブタクサ・シラカンバ・猫・蛾<0.10 ADと喘息は日赤に通院し、疑問があったら亀クリに来てもらうことにしました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月11日 20時29分11秒
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