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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「年末から顔と四肢が真っ赤なんです」
「ハナノド赤いですね」 「園で溶連菌?と言われたんです」 「溶連菌迅速(-)です」 「何なんでしょうか?」 「マイコプラズマ(+)です」 昨年12月から顔・手首・足首に発赤のある6才の女の子。皮膚科でテラコートリルとデルモゾールGを塗っても良くならず、11日前から顔が真っ赤になって、学校から「溶連菌?」を疑われて受診しました。 診た感じは非常に濃いリンゴ病ですが、経過が長く、鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(-)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 6才1ヵ月:IgE:83、ダニ4(33.6)、HD4(32.8)、杉0.29、イネ科・カビ・ブタクサ・シラカンバ・猫・犬・蛾<0.10 症状は、アジスロマイシン+エピナスチン内服で良くなってしまいました。 最近、G市方面から来た怪しげな皮膚症状は、全員イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月23日 01時24分17秒
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