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カテゴリ:気管支喘息
「5年前から咳が止まらないんです」
「感染性の咳喘息で冷え症ですね」 「何にも説明がないんです」 「血液検査+漢方試用させてください」 4才から咳が止まらない10才の男の子。母花粉症。 2才から鼻炎、2才半にインフルエンザ接種で薬疹あり、4才から喘息の診断でシングレア内服とアドエア吸入をしているが、何の説明もないと受診しました。36.7℃、SpO2:100%。 鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 10才5ヵ月:IgE:175、HD4(40.9)、ダニ4(37.6)、蛾3(6.90)、猫3(3.52)、杉2(1.75)、ブタクサ0.12、イネ科0.10、シラカンバ・ミルク・ヒノキ<0.10 母は、ダニ・ホコリ・猫・蛾・花粉・のアレルギー体質で、冷え症の咳喘息にマイコプラズマ感染が重なったと知ってびっくり。 症状は、アジスロマイシン+黄耆建中湯内服で良くなってしまいましたが夏秋に飛騨特産品の「毒蛾」で酷くなると知って、戦々恐々です。いマイマしイ飛騨毒蛾。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月13日 08時23分55秒
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