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カテゴリ:花粉症
「顔が真っ赤になりました」
「大型ニキビはイボガエルですね」 「前は小さなニキビだったんです」 「ハナノド真っ赤ですね」 「何なんでしょうか?」 「マイコプラズマ(+)です」 2ヵ月前の陸上部活中に顔のほてり・発赤・浮腫・倦怠があり耳鼻科で花粉症と言われた13才の男の子。父蓄膿・母春花粉症。 昨日再び顔が真っ赤に腫れたので、亀クリを受診しました。 顔が真っ赤に腫れて大型座瘡が多数あり「茹ったイボガエル」の状態でした。 鼻粘膜および咽頭扁桃の強い腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 13才0ヵ月:IgE:438、ダニ5(64.0)、HD5(62.7)、杉4(22.4)、イネ科4(18.8)、蛾2(2.17)、ブタクサ1(0.69)、犬1(0.54)、マラセチア0.15、カビ・黄色ブドウ球菌<0.10 皮膚症状はミノサイクリン+デカドロン点滴+アジスロマイシン内服で、すっかりきれいになりましたが、もともとの小型ニキビ(座瘡)が少し残りましたので、ミノサイクリン内服と軟膏(ダラシン・アクアチム・ディフェリンゲル)を試用中です。 花粉とマイコのダブルパンチ。恐い恐い。 杉が終わって今はイネ科花粉です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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