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カテゴリ:食物アレルギー
「なかなか良くならないんです」
「卵の検査してませんね?」 「卵も除去したほうが良いんでしょうか?」 「4大アレルゲンの第1位です」 半年前から全身発赤ガサガサの1才7ヵ月の男の子。母花粉症。 G病院でアレジオン内服、プロペト・レスタミン塗布しているが良くならないと受診しました。 1才0ヵ月:IgE:211、小麦3.40、カゼイン1.33、チーズ1.27、ミルク1.27、αラクトアルブミン0.24、βラクトグロブリン0.14 4大アレルゲン:卵・牛乳・大豆・小麦・の第1位「卵」が検査してありません!?。 卵を検査しない医師は始めて見ました。さすが無医村。 1才7ヵ月:IgE:334、卵白4(31.8)、小麦2(3.06)、バナナ2(2.28)、ミルク2(1.11)、大豆1(0.57)、イチゴ1(0.51)、ホウレンソウ1(0.38)、エビ0.29、鶏肉0.19、サバ0.16 早速、除去食+インタールを開始しました。 妊婦さんが知っておかなければいけない最低限の知識が、毒多ぁが研修医の頃から有名な日大グループの「8-8運動」です。胎児が毒物に最も弱い妊娠8ヵ月から生後8ヵ月まで最強最悪の猛毒「卵」さえやめればアトピー喘息は1/3に激減です。 妊娠に気づいて卵を1個増やすのと1個減らすのでは2個違います。月に60個違えば、大違いです。 助産師・保健師・栄養師・詐欺師のウソに騙されないように注意することが大切です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月01日 01時58分27秒
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