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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「3週間前から蕁麻疹が出るんです」
「IgE:3080もありますね」 「病院ではたいしたことないっ!て言われました」 「重症なので検査させてください」 「検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 「どうすればいいですか?」 「AZM内服してください」 6/10から下肢に蕁麻疹の出ている65才の男性・鼻炎通年。近医でIgE:3080あったので病院に紹介されましたが、病院では原因不明、IgE:3080は「大したことない」と言われて、アレグラ・オイラックス処方されたが良くならないと亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 65才:IgE:3320、イネ科5(98.5)、杉5(57.0)、シラカンバ4(35.8)、ヒノキ3(13.4)、ブタクサ8.87、蛾3(8.14)、HD2(1.87)、ダニ2(0.93)、犬2(0.89)、猫0.22 症状はアジスロマイシンを内服したら、良くなってしまいました。 IgE抗体は1型アレルギー:アトピーの抗体です。普通はゼロです。毒多ぁはIgE35です。普通のアトピー体質の人はIgE100~200くらいです。IgE500を超えるとやや重症・成人型(一生もの)突入です。1000超えたらかなり重症・これ以上上昇すると治るのは困難です。5000超えたらもう治りません。亀クリの最高値はIgE10万。全国的な最高値はIgE30万らしいです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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