毒多ぁ亀山の小児科日誌

「検査してください」
「今日もゼロの確認です」
「TELLLL結果教えてください」
「イカ186.0(+6)は亀クリ最高値です><」
　生後5ヵ月から頭部カサカサ､顔発赤ガサガサの男の子･父春花粉症･母春花粉症､3才姉AD。
　3才姉が生後3ヵ月で不要な検査をして陰性で、1年以上あけて急激に上昇だったのに、まったくこりずに「6ヵ月過ぎてからじゃないと上昇しないよ」生後5ヵ月で検査に来ました。意味なし。
　弟：生後5ヵ月：17､ﾀﾞﾆ･犬･卵白･ﾐﾙｸ･小麦･米･胡麻･大豆･ｼﾞｬｶﾞｲﾓ･ｻｹ＜0.10
　次回は3ヵ月経ったら「8～10ヵ月頃ね」と言ったのに、本日7ヵ月ぶりに来ました。
　弟：1才0ヵ月：IgE:595､ｲｶ6(186.0)､卵白5(57.7)､ﾐﾙｸ4(31.1)､小麦3(9.80)､HD2(3.32)､大豆2(3.31)､犬2(1.24)､豚肉2(0.75)､ｻﾊﾞ1(0.63)､ﾘﾝｺﾞ0.14
　思いっきり上昇してました。以前の姉と同じパターン。1回目早すぎて2回目遅過ぎ。
　姉：生後3ヵ月：IgE:3､卵白1(0.47)､ﾀﾞﾆ･HD･犬･ﾐﾙｸ･小麦･米･大豆≦0.34
　姉：1才4ヵ月：IgE:210､卵白3(9.19)､ｻｹ3(16.4)､ﾐﾙｸ2(2.11)､大豆2(1.17)､小麦2(0.89)､胡麻1(0.57)､ｼﾞｬｶﾞｲﾓ1(0.49)､ｴﾋﾞ1(0.45)､ﾋﾟｰﾅｯﾂ･ｲｶ≦0.34､TARC1370､ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)
　姉：1才9ヵ月：IgE:52､卵白3(5.09)､ｻｹ2(3.10)､ｴﾋﾞ2(1.12)､ﾐﾙｸ2(0.99)､胡麻2(0.90)､大豆2(0.84)､ﾀﾗ2(0.80)､小麦･ｼﾞｬｶﾞｲﾓ･豚肉･ﾊﾞﾅﾅ･ﾀﾞﾆ≦0.34､TARC1077､ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(±)
　姉：2才3ヵ月：IgE:116､胡麻3(11.0)､卵白3(8.50)､ｴﾋﾞ3(3.54)､杉3(3.52)､小麦2(2.76)､ﾐﾙｸ2(1.60)､大豆2(1.58)､ﾀﾗ2(0.92)､豚肉0.14､TARC109､ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)
　姉：3才0ヵ月：IgE:100､卵白3(8.65)､ﾀﾞﾆ3(5.26)､胡麻3(4.12)､ｴﾋﾞ3(3.63)､ｻｹ2(2.65)､小麦2(1.38)､ﾁｰｽﾞ2(1.18)､ﾐﾙｸ2(1.12)､ｿﾊﾞ2(0.99)大豆1(0.57)､
　姉：3才5ヵ月：IgE:151､ﾀﾞﾆ3(14.5)､卵白3(11.9)､ｴﾋﾞ3(5.61)､ｵﾎﾞﾑｺｲﾄﾞ3(5.12)､胡麻3(5.07)､杉3(4.19)､卵黄2(2.58)､ｲﾈ科2(2.03)､ｻｹ2(1.92)､大豆2(1.85)､小麦2(1.83)､ﾁｰｽﾞ1(0.65)､ﾐﾙｸ1(0.60)､TARC492､ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(±)
　血液検査はもともと持っているかどうかではなく「出来上がったかどうか」です。6ヵ月前はゼロです
　食物アレルゲンは妊娠中に食べたものが6ヵ月~1才までがもっとも上昇しますので、症状が軽微な場合のお勧めは1回目が7ヵ月頃、2回目が10ヵ月頃です。症状が重症の場合には、もう少し早めになります。
　検査の頻度は､数値が上昇傾向ならば3ヵ月毎。落ち着いたら6ヵ月毎。2才過ぎたら1年毎で十分です。ﾀﾞﾆHDペットは2才過ぎに上昇。花粉は6才過ぎると上昇します。2年以上あけると急に上昇する場合もあります。恐い恐い。


　今夜も世界最高の国産ステルスで癒されます
　ATD-X(心神)テスト
　ATD-X(心神)SUPER　TAKE　OFF
　ATD-X(心神)DANCING
　ATD-X(心神)

　次は、いらない原発は全部廃棄して！原子力空母と原子力潜水艦が見たいです。