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2014年07月26日
カテゴリ：医療･制度･法律
「検査してください」
「ミミハナ赤いですね」 「ブログで見たのでマイコとアレルギーの検査を」 「3人ともマイコプラズマ(+)です」 「点滴してください」 「えええ？！」 たまねぎの刺激で鼻汁の止まらないK県Y市在住の43才の女性。アレルギーの検査とマイコプラズマの検査をして欲しいと受診しました。 母42才11ヵ月：IgE:532.0､杉63.8､ﾋﾉｷ14.9､HD2:4.26､HD1:3.54､猫1.03 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血と軽度臍上悸を認めましたので、検査したら、ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)でした。 母43才2ヵ月：IgE:611､ｶﾋﾞ3(5.99)､黄色ﾌﾞﾄﾞｳ球菌2(1.12)､ﾌﾞﾀｸｻ0.13､ﾏﾗｾﾁｱ･ｲﾈ科･ﾋﾟﾃｨﾛｽﾎﾟﾘｳﾑ＜0.10 カビﾏﾙﾁは個別の項目を追加検査したら、ｱﾙﾃﾙﾅﾘｱ3(6.98)でした。 イケメンテニス部3年の長男15才もニキビなので、マイコプラズマとアレルギーの検査をして欲しいとのことです。父喘息・母花粉症。 軽度鼓膜発赤と右鼻粘膜の強い腫脹、臍上悸と軽度腹直筋緊張を認めましたので、検査したら、ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)でした。 兄15才1ヵ月：IgE:466､ﾀﾞﾆ5(77.7)､HD5(69.7)､杉3(10.5)､猫2(1.05)､ｶﾋﾞ0.10､ﾏﾗｾﾁｱ･ｲﾈ科･ﾌﾞﾀｸｻ･ﾋﾟﾃｨﾛｽﾎﾟﾘｳﾑ･黄色ﾌﾞﾄﾞｳ球菌＜0.10 イケメンテニス部の1年の次男12才もニキビで、マイコプラズマとアレルギーの検査をして欲しいとのことです。 弟6才6ヵ月：IgE:695.9､HD2>100､ｺﾅﾋｮｳﾋﾀﾞﾆ47.2､杉13.2､猫･犬＜0.35 軽度鼓膜発赤と右鼻粘膜の強い腫脹を認めましたので、検査したら、ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)でした。 弟12才7ヵ月：IgE:639､HD6(175.0)､ﾀﾞﾆ6(165.0)､杉4(20.4)､ﾏﾗｾﾁｱ･ｲﾈ科･ｶﾋﾞ･ﾌﾞﾀｸｻ･猫･ﾋﾟﾃｨﾛｽﾎﾟﾘｳﾑ･黄色ﾌﾞﾄﾞｳ球菌＜0.10 親子3人分の検査と説明と処方を終えたら「ブログで見たのと同じ点滴してください」とのことでした。 もう土曜日の12時。お断りしました。初めに言っていただければ今頃点滴終わってたのに。残念。 普通の医療機関じゃ絶対点滴しないね。医師法では患者が治療を指示することはできないからね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2014年08月20日 01時44分42秒
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