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2014年08月09日
カテゴリ：アトピー
「冬からガサガサで痒いんです」
「パン好きですか？」 「大好きです」 「ご飯は？」 「玄米混ぜてます」 1才半から喘息の診断でシングレアを内服している2才10ヵ月の女の子・以前ﾀﾞﾆ陽性･両親鼻炎。 半年前･冬から全身の発赤ガサガサ掻痒搔破が治らないので亀クリを受診しました。 左鼓膜の軽度発赤と鼻粘膜腫脹を認め、診るからにアトピー(穀物？)ややカビっぽいので、検査しましたが、ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)でした。 2才10ヵ月：IgE:18､ﾀﾞﾆ･HD･卵白･ﾐﾙｸ･小麦･ﾋﾟｰﾅｯﾂ･大豆･ﾄﾏﾄ･ﾒﾛﾝ･ｸﾙﾐ<0.10 数値が低いので、隠れ型のアトピー+皮膚感染症、あるいは冷え症の喘息が疑われました。 喘息は「冷え」と「汚染」ですが、数値が高ければアトピー性の喘息です。喘息薬が効果的で､汚染対策「アレルゲンの除去」が必要です。数値が低ければ冷え症の喘息で喘息薬があまり効きません。冷え症対策が必要で、解熱剤で悪化し､温める漢方薬が有効です。 冬ガサガサする乾燥肌は､冷え症の穀物アレルギー+カビが多いので､とりあえず､強酸性水で殺菌消毒+保湿､大好きなパンと玄米は減らしてもらい､もし両親の鼻炎が「イネ科花粉」陽性ならばパンと玄米はほぼ禁止です。 飛騨の親は絶対に検査はしないけどね。恐い恐い。  隠れ型のAD+皮膚感染症？ガサガサは穀物？ブツブツはマイコ？ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2014年08月31日 22時01分18秒
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