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カテゴリ:口腔アレルギー症候群
「口が痒くなるので検査してください」
「検査しなくても書類は書けますよ」 「念のために検査してください」 「母の検査のほうが先でしょうね」 鼻炎・扁桃炎で時々受診する6才の男の子・母AD・チワワ1名・ポメラニアン1名。 エビ・カニ・イカ・タコ・トマト・ピーマン・シイタケで口が痒くなるので(口腔アレルギー症候群:OAS:Oral allergy syndrome)検査して欲しいとのことです。ピーマンとシイタケの項目が無いうえに、もともとあてにならない検査ですが一応検査しました。 6才7ヵ月:IgE:185、ダニ4(47.9)、杉2(3.07)、イネ科2(1.59)、犬2(1.46)、カビ・ブタクサ・エビ・トマト・イカ・蛾<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 生後から重症アトピー(AD:Atopic dermatitis)の母のほうが検査が必要と言ったら検査させてくださいました。 40才5ヵ月:IgE:10278、杉5(93.3)、ダニ5(70.0)、マラセチア5(67.5)、ピティロスポリウム4(34.5)、ヨモギ4(21.3)、イネ科3(16.0)、ブタクサ3(6.58)、カビ2(2.08)、黄色ブドウ球菌2(1.82)、トリコフィトン2(1.45)、シラカンバ2(1.40)、TARC、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) もちろん、親子の数値に関係なく除去食(エビ・カニ・イカ・タコ・トマト・ピーマン・シイタケ除去)の生活管理指導表は作成いたしました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月19日 01時24分35秒
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