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カテゴリ:医療・制度・法律
「おちんちん痛がるんです」
「癒着性包皮炎ですね」 「ギャーッツ」 「TELLL激痛で無尿です!」 「・・・」 「剥いてとは言ってません!!」 「・・・」 「訴えます!!!」 鼻炎・扁桃炎でときどき受診する1才9ヵ月の男の子。 鼻炎・扁桃炎で受診した時に陰部痛を相談されたので。おもわず剥いてしまいました。 剥いたら「激痛で啼泣・無尿」というお叱りの電話が来ました。 毒多ぁは♂はアマチュアなので、早速、泌尿器科への紹介状をご用意しました。 泌尿器科からお叱りのお返事が来ました 包皮損傷に伴う疼痛ですので鎮痛剤で様子見ていただく事としました。 当科では小児包茎に対して、包皮損傷やそれに伴う瘢痕形成を危惧し包皮翻転用手剥離は行いません。 亀頭包皮炎を繰り返す包茎患児には手術施行します。 小児科医が訴えられるのは、ふつう「髄膜炎」「虫垂炎」「腸重積」の3つだけです。 もし「仮性包茎」で訴えられたら日本初です。業務上過失傷害:懲役5年・罰金100万円・以下。恐い恐い。 えっ?。どうして毒多ぁは剥くのが好きなのかって?。それは、毒多ぁ自身の短小包茎コンプレックスによります。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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