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カテゴリ:季節・自然・飛騨・風土・風習
「今朝からぐったりしてるんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「3日後の運動会までに治してください!」 「点滴します」 鼻炎と扁桃炎で時々受診する9才の男の子。実家にトイプードル1名。 今朝からぐったりしているので受診しましたが、38.9℃、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。濃縮尿糖(-)ビリルビン(-)ケトン(-)比重≧1030潜血(-)pH5.5蛋白(-)ウロビリ0.1亜硝酸塩(-)WBC(-) 9才2ヵ月:IgE:1941、HD6(309.0)、ダニ6(324.0)、杉6(282.0)、シラカンバ4(37.3)、イネ科3(13.1)、ヨモギ3(4.67)、ブタクサ2(1.56)、蛾2(0.90)、犬2(0.72)、カビ1(0.49) 重症アトピーなので母はびっくり>< 症状はMINO点滴+AZM内服で良くなり、無事運動会に参加しました。 連日受診するのは、みんな運動会がらみです「運動会でぶっ倒れて点滴」「運動会までに治してくれ点滴」どちらかです。 運動会は、小児虐待です。 毒多ぁも24年前飛騨に来ましたが、S校下運動会に強制参加させられ「タイヤ取り競争」に出場したところ、敵方2名はタイヤを取らずにいきなり毒多ぁを殴り蹴り、ぶっ倒れたところを悠々とタイヤを持っていったのでした。 相方には「なぜ相手を半殺しにしない?」と叱られました。 タイヤ取り競争というのは「タイヤを引きあう競争」ではなく「相手を殴って蹴って」「半殺しにし」「悠々とタイヤを持ち去る」競技なのでした。 飛騨の運動会=格闘技。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月07日 00時25分50秒
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