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カテゴリ:アトピー
「首と肩だけ治らないんです」
「皮膚感染症なので殺菌消毒してください」 「中からきれいにしたいんです」 「将来の児のために1時間ほど時間取れますか?」 「日曜日に来れます」 小6から全身特に首部ADだった20才の女性。 15才2ヵ月:IgE:1171、ダニ192.0、ピティロスポリウム20.1、杉9.22、カンジダ3.74、動物0.50、食物0.42、穀物・雑草・イネ科・ブドウ球菌AB・エビ・牛肉≦0.34 15才3ヵ月:IgE:1192、犬0.48、卵白0.36、猫・ニワトリ・アヒル・ミルク・小麦・ソバ・ピーナッツ・大豆・トマト・イワシ・バナナ≦0.34、TARC928 17才7ヵ月:IgE:1596、ダニ250.0、マラセチア27.9、ピティロスポリウム21.8、TARC457 20才8ヵ月:IgE:1001、ダニ75.9、マラセチア20.9、TARC260 5年前から近医で脱ステ中でしたが、首・肩・胸背部の発赤ガサガサが残り、9/3から悪化CCL3capビオフェルミンR3T、ニゾラールcrアクアチムcr、9/6バルトレックス6T、ミヤBM2g、LVFX250mg2T、アラセナ軟膏5gでさらに悪化してきたため、亀クリを受診しました。便1回/3日、生理OK、中耳炎既往、母花粉症。 鼓膜発赤と強い鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、とりあえず強酸性水消毒とし「20才なので将来のbabyのために食事指導を」と提案したら、快く時間を作って下さいました。 1時間指導のうえ、強酸性水消毒に加え、ラベンダー軟膏塗布と桃核承気湯エキス錠+アジスロマイシン錠+テルビナフィン錠を併用したら、どんどん良くなってきました。 毒多ぁは小児科医なので、女性の皮膚には興味ありません。子宮に興味があります。 ニキビやアトピーの女性は子宮がドロドロですので、そのままの状態で産んだら児はアトピーの確率が高いです。 女性は、子宮(卵巣)の調子が良くなれば、体調が良くなり、ついでに皮膚もきれいになり、将来の出産にも備えられます。 保険診療医療で処方できるものは・・・ デトックス:毒の血抜き漢方の桃核承気湯や桂枝茯苓丸が有効です。 プロバイオティクス:善玉菌が腸内腐敗を防ぎます。ビオフェルミン・ラックB・ミヤBM・ビオスリーを処方すると次回みな違うものを選んできます。 毒多ぁは子宮が汚いことを公言した倖田來未様が大好きです。恐い恐い。 診るからにカビ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月18日 01時04分24秒
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