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カテゴリ:アトピー
「貴院の投薬内容をお知らせください」
「今からFAXします」 「ステロイド軟膏中止によるリバウンドです」 生後から全身アトピー・喘息でステロイドを塗布している16才の女の子。父花粉症・母AD。 8月末から顔の発赤ガサガサがひどくなり、アレロック・エバステル・ジルテック・アレジオン・ザイザル、レスタミン・アルメタ・プロパデルム・アンテベート・アクアチムが効かないとのことで亀クリを受診しました。 診るからにカビだらけで、右鼓膜と咽頭扁桃の発赤および鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので、検査したら溶連菌(-)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 16才7ヵ月:IgE:2636、猫6(688.0)、マラセチア3(11.6)、蛾2(1.77)、ビール酵母2(0.81)、カビ2(0.71)、トリコフィトン1(0.53)、ダニ1(0.52)、ピティロスポリウム1(0.37)、イネ科0.15、黄色ブドウ球菌0.14、ブタクサ0.10、杉0.10、シラカンバ<0.10、TARC1187、抗核抗体(-)Ratio0.28 とりあえずミノサイクリン+デカドロン点滴で症状を抑えて「将来のbabyのためにAD+喘息の話を」と1時間ほど昨日日曜日に設定しましたが、すっぽかされました。 翌日(本日)病院の皮膚科から「投薬内容の問い合わせ」がありました。ステロイドを止めたリバウンドだった「きちんと塗れ」とのことです。 ステロイドが効かなくなったので受診したわけでもなく、家族が脱ステを希望していたわけでもないようです。 きちんと問診をしなかったツケです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月19日 22時07分22秒
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