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カテゴリ:食物アレルギー
「友人に行ってみろって言われたんです」
「アトピー性皮膚炎ですね」 「アトピーじゃないって言われます」 「生まれる前からアトピーです」 「私花粉・海老×なんです」 「赤いところは卵カサカサはパンでしょうね」 「検査してください」 生後2ヵ月から顔・体部ガサガサ(乳児湿疹の診断)でロコイドを塗っている県南M市の生後8ヵ月の男の子。両親花粉症・母海老×実家に柴1名。7ヵ月から鼻汁・鼻閉・中耳炎が悪化し、頭・顔・全身顔発赤ガサガサ掻痒がひどくなりロコイドが効かなくなったので、知人に相談したら亀クリを紹介されたので、帰省のついでに受診しました。 どう診てもアトピーで、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、強酸性水消毒+パンと卵中止を提案したら「血液検査を」とのご希望でした。 生後8ヵ月:IgE:55、卵白3(7.17)、ジャガイモ2(0.90)、小麦2(0.99)、トマト0.16、ミルク0.15、HD0.12、犬・大豆・エビ・キウイ・バナナ<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(-)、鼻汁培養:Branhamella catarrhalis(1+) 検査結果を電話したら「パンと卵を中止したらきれいになった」とのことでした。 食事指導はナシでOKとホっとしたら「次回帰省の際に食事指導希望」とのことでした。ガックリ。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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