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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「体のブツブツが治らないんです」
「ハナノド赤いですね」 「何なんでしょうか?」 「マイコプラズマ(+)です」 生後2ヵ月から耳切れADで5大アレルゲン陽性だったことのある13才の女の子。両親花粉症。 1週間前から腋窩部に発赤ガサガサジクジクがあり近医でベトネベートを塗っても良くならず、全身に発赤プツプツが波及したため亀クリを受診しました。 生後2ヵ月からアトピー性皮膚炎で5大アレルゲン陽性だったが「治った」と思っていたそうです。 鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-)でした。 13才1ヵ月:IgE:677、ダニ5(88.4)、HD5(62.9)、杉4(20.3)、マラセチア3(13.7)、シラカンバ3(9.24)、ピティロスポリウム2(3.13)、カビ1(0.51)、イネ科・ブタクサ・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC2790、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-) 症状は、MINO+デカドロン+タチオン点滴+AZM+フェキソフェナジン内服で良くなりましたが、母が「治った」と思っていたアトピー体質は悪化して、ダニ・ホコリ・花粉・カビまで陽性になっておりました。恐い恐い。 感染に伴う紅斑?AD? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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