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2014年11月15日
カテゴリ：軟膏･クリーム･外用剤･殺菌消毒
「毎冬ガサガサするんです」
「乾燥肌は冷え症のアトピーです」 「保湿すればいいですか？」 「カビっぽいので消毒してください」 「検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 3才から毎年9月~4月に体部ガサガサしている6才の男の子。父鼻炎･エビ×母鼻炎杉ヒノキ×。柴雑種1名同居。 今秋も9月末からガサガサ掻痒がひどく､亀クリを受診しました。 鼻粘膜および咽頭扁桃の強鵜腫脹充血を認めましたので、検査したら､ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)でした。 6才7ヵ月：IgE:39､黄色ﾌﾞﾄﾞｳ球菌0.41､ﾏﾗｾﾁｱ･ｲﾈ科･ｶﾋﾞ･ﾌﾞﾀｸｻ･ｼﾗｶﾝﾊﾞ･杉･ﾀﾞﾆ･HD･犬･ﾋﾟﾃｨﾛｽﾎﾟﾘｳﾑ＜0.10､TARC521 症状は、アジスロマイシン＋ジルテック内服＋強酸性水消毒＋保湿(ビーソフテンcr･ﾛｰｼｮﾝ･ｽﾌﾟﾚｰ)で良くなってしまいました。 乾燥肌は冷え症のアトピーです。冷えて血のめぐりが悪くなり、皮脂の分泌が悪くなり、結果として乾燥します。乾燥は原因ではなく結果ですので加湿をしても水をつけても無効です。血のめぐりを良くして油脂を補うのが保湿剤です。 冷え症の乾燥肌に隠れているのがダニ･ホコリ･ペット･カビ･年末年始のケーキ･チキン･モチ･チョコ･花粉・・・ よくよく聞いたら、お菓子が大好きだそうです。恐い恐い。   サメ肌？乾燥肌？+色素沈着 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2014年12月14日 01時03分45秒
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