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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2014年12月25日
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カテゴリ:食物アレルギー
「ガサガサが良くならないんです」
「ハナノド真っ赤ですね」
「検査してください」
「マイコプラズマ(+)です」
「園で卵は除去した方がいいですか?」
「家で除去してますか?」
「除去してません」
「ならば除去する必要はありません」
 夏頃から眼掻痒<体部カサカサ掻痒、1ヵ月前から発赤カサカサ↑水イボ↑、3週間前から下痢下痢0~2・3回/日のある2才の男の子。
 2才1ヵ月:IgE:17、卵白0.55、HD・卵黄・オボムコイド・ミルク・小麦・大豆<0.10
 皮膚科で血液検査と軟膏が処方されたが、良くならないと受診しました。
 鼻粘膜と咽頭扁桃の強い腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)溶連菌迅速(-)でした。
 2才2ヵ月:IgE:21、卵白2(0.80)、カビ・ダニ・胡麻・ピーナッツ・トマト・豚肉・ジャガイモ・鮭・バナナ<0.10、WBC9220(Bas0.2、Eos3.0、Lym41.4、Mono5.6、Neut49.8)
 症状は、強酸性水消毒+AZM+ジルテック内服で良くなってしまいましたが、母から「卵は除去した方がいいですか?」と間抜けな質問。
 除去に数値は関係ありません、症状が全てです。30年前の札幌のそば給食で死んだ児があったのを受けて「死ぬ児を救いましょう」という制度です。2個では✕だか1個なら〇。毎日は✕だが確実なら〇。生は✕だが過熱は〇。
 亀クリでエゴマ×の児が8人居りますがエゴマという検査項目はありません。以前「茹でこぼしたカマスは〇だったが同じカマスを蒸し煮にしたら救急車」という児がおりました。購入先が違っても調理法が違っても検査項目にはありません。
 除去食は「これを食べるとこのくらい出ます」「自宅ではこれだけ除去してます」という母と「園ではこれだけ除去できます」とがお互い歩み寄るものです。
 自宅で好き放題食べさせて「園だけ除去する」ということはあり得ません。と説明したら「ウンウンそのとおり!」母は保育園の保母さんでした。恐い恐い。





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最終更新日  2015年01月16日 00時35分24秒
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