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カテゴリ:鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科
「いびきが1ヵ月治らないんです」
「ハナノド真っ赤ですね」 「耳鼻科には通ってるんです」 「検査してもいいですか?」 「検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 8才頃から鼻炎扁桃炎で耳鼻科に通っている12才の女の子。4年前と2年前に症状が思わしくなく、亀クリ受診したことがありましたが、いずれも、AZM内服で改善しました。 今回も、鼻汁・鼻閉・いびきが1ヵ月間続き、1週間前から咽頭痛、昨夜腹痛、今朝頭痛・熱があり、亀クリを受診しました。36.8℃。 鼻粘膜の強い腫脹充血(左>右)と咽頭扁桃の腫脹を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 12才0ヵ月:IgE:67、杉2(0.92)、カビ0.18、ダニ0.11、イネ科・ブタクサ・シラカンバ・HD・猫・犬・蛾<0.10 症状はアジスロマイシン(AZM)+プランルカスト(LTRA)で良くなってしまいました。 耳鼻科に通院しても良くならない児の秘密兵器はAZMかLTRAか黄耆建中湯です。 ポイントは「マイコ」か「いびき」か「冷え症」のどれかかな?。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月21日 23時03分40秒
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