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カテゴリ:冷え症
「ハナノド咳が治らないんです」
「ハナノド赤いですね」 「早く治してください」 「ラピアクタ点滴します」 「楽になりました」 「体温が低いんです」 「補剤処方します」 ふだんから低体温35℃の58才の女性。 8日前に病院受診しインフルエンザ抗原A(+)でタミフル、カロナール、アストミン、ペリアクチンを処方されましたが、熱が無いまま、3日前から咳嗽・鼻汁・食欲不振が強くなり、亀クリを受診しました。35.7℃、130/90mmHgP73、SpO2:97%。 鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭発赤舌充血委縮を認めましたので、ラピアクタ点滴+AZM内服としました。 すぐに良くなりましたが、低体温の相談をされましたので、十全大補湯+紅参末試用としました。 ここ3年ほど、最低体温インフルエンザは36.7℃でしたが、35.7℃はなかなかです。恐い恐い。 たいていの冷え症は補中益気湯で十分ですが、低体温があれば十全大補湯に変更。それでも低体温が改善しなければ紅参末が加わります。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月17日 00時18分11秒
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