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カテゴリ:季節・自然・飛騨・風土・風習
「紫雲膏処方してくれんかな?」
「やけど?痔?」 「しもやけあかぎれがひどいんや!」 「これはカビだらけですね」 「しもやけやないんか?」 「餅は好きですか?」 「好きや」 10月から足底の発赤ガサガサあかぎれがひどい79才の女性。塗っている紫雲膏が無くなったので処方希望で受診しました。 紫雲膏の保険適応は「やけど」と「痔」なので処方できないとお断りしたら「しもやけやないんか?」と訊かれましたので「角質増殖型足白癬」「カビだらけ」とお答えしておきました。 冬になると女性のかかとがガビガビに切れるのは「乾燥」ではありません。カビです。 乾燥肌は空気の乾燥とは関係ありません。冷え症のアトピーですので、水を塗っても治りません。 冷えると血のめぐりが悪くなって自分の皮脂の分泌が悪くなり、結果としてカサカサするのが乾燥肌です。乾燥は原因ではなく結果です。空気の乾燥は関係ありません。乾燥肌に塗る保湿は血のめぐりを良くして(ヘパリノイドorビタミンE)脂を補います(ヒルドイドorユベラ)。毒多ぁはギトギト脂ぎっているので、乾燥はしません。 冬悪化する冷え症のアトピーに隠れているのが、室内アレルゲンのダニホコリペットカビ、X`masケーキとチキン、餅、チョコ、豆、花粉などが隠れております。 女性のかかとが冬切れるのは乾燥ではありません。カビです(角質増殖型足白癬)。お嬢様のお肌は娘のうちはすべすべしておりますが、「賞味期限が切れると」「カビ」が生えてきます。冷え・疲れ・イライラ・暴飲暴食・睡眠不足・免疫力が弱るとカビが増えます。今年は以上に寒かったので、みんなカビだらけです。 カビを増やす食べ物は甘いものと餅です(イーストコネクション)。寒くて餅好きの飛騨は極寒餅地獄。恐い恐い。 飛騨の元娘は寒さと餅でカビだらけ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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