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カテゴリ:アトピー
「どんどん悪化するんです」
「AD+皮膚感染症です」 「私も気をつけた方が良いでしょうか?」 「食事指導聞きます?」 「明日(日)14時ですね」 「何か嵌ったものはありますか?」 「玄米と豆乳・きな粉・ヨーグルトにはまりました」 生後3ヵ月から顔>体部の発赤ガサガサにデキサメタゾンとパルデスを塗っている、生後5ヵ月の男の子。 5日前に血液検査を受けたが説明がなく、4日前から鼻汁・咳嗽・痰・顔の発赤ジクジクが悪化し、ザイザル・パルデス・クロストリンcr・リドメックスコーワローションを処方されたが、どんどん悪化するので、超激混み土曜日に亀クリを受診しました。母花粉症・金属アレルギー 生後5ヵ月:IgE??、卵白25.2、大豆7.99、小麦2.07、卵黄2.03、オボムコイド・ミルク・米<0.10 AD+皮膚感染症+鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、鼻汁培養のうえ、強酸性水消毒を+除去食+インタール開始としました。鼻汁培養:MSSA(1+) 翌日(日)14時から1時間半食事指導をしましたが、妊娠中に玄米・豆乳・きなこ・ヨーグルトにはまり、母乳中も過食しているようです。 ふだん玄米や豆乳を常用している人は「妊娠したら減らしてね」ですが玄米の経験も豆乳の経験もない人が、妊娠とともに今までと違ったことを始めるのが最も危険です。お腹の中の児にとって「良かれ」と思ってやったことがすべて裏目に出ます。 妊娠したら「普通にして」「悪いものを減らす」だけです。「ふつう」や「ほどほど」は難しいです。恐い恐い。 AD+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月18日 02時23分51秒
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