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カテゴリ:季節・自然・飛騨・風土・風習
昨年4月2日から、連日、浜松の師匠N.N.先生からメールが届きました。1.音に対する感性の違い。2.弦高の調整。3.セゴヴィアのギター。4.ラミレス。5.板と音の増幅原理。次々と届きますが、よくわからないので、無視していたら・・・
6月2日。突然ギターが届きました。ルーマニア製のHORA「特訓用ギター」と書いてありました。 全く鳴りません。「鳴らないHORAが鳴るように正しく弾きなさい」とのご指導でしたが、購入したばかりのヤイリギターが2台ありましたので。全く触れずにいたら。次々と課題曲のメールが届き、練習せずにいたら。 8月3日にN.N.先生が、直接高山まで、チェックに来られました><。 全く鳴らないHORAを「腰抜け」と酷評されましたが、18年ぶりに直々のレッスンを受けました。 構えから、持ち方から、弾き方から、いろいろ直されましたが、「弦が暴れないように」「小学校の時のチェロのように?」まったく理解できません。 12月4日に、再びN.N.先生が浜松からご来高。深夜の3時間レッスンで、謎が解けました。セゴヴィアのあの変な弾き方はねじってこすっていた!。 40年前にセゴヴィアの孫弟子と称するS氏からの「押すように」という指導は全く出鱈目で、弦は「弾くもの」ではなく「擦る」ものと理解できました。 高山室内合奏団のK氏に話したら「チェロのピチカートも擦りますよ」と軽くスルーされました。 弾き方を変えたら、どうしてもできなかった「脱力」が自然とできるようになりました。 先月1月19日に医師会新年会がありましたが、還暦祝いの御礼でBWV1002のサラバンドとブーレとドウブル、アルハンブラの想い出、を弾くお許しを頂きました。 余所者が来高して24年。ギター始めて45年。レベルアップしたので、広報から「高山医師会報に何か書いて」と言われました。「60才の再手習い」。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月31日 23時37分02秒
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