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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「にきびが治ったら首が真っ赤なんです」
「ハナ真っ赤ですね」 「なんなんですか?」 「マイコプラズマ(+)です」 14才の時にマイコプラズマ感染による紅斑がMINO内服で良くなったことのある20才の女の子。母花粉症。 14才10ヵ月:IgE:3598、杉5(50.6)、ヒノキ3(14.6)、穀物3(3.76)、食物2(0.76)、小麦1(0.68)、イネ科1(0.49)、ソバ1(0.48)、卵白1(0.47)、胡麻1(0.39)、HD1(0.36)、ミルク・トウモロコシ・米・ピーナッツ・大豆・トマト・ジャガイモ・バナナ・雑草・カビ・ダニ・猫・犬・黄色ブドウ球菌≦0.34、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 1ヵ月前から頬にニキビが出来、痕になったら、首がガサガサ真っ赤になったので受診しました。 首部に紅斑と頬部に座瘡痕を認め、鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 20才5ヵ月:IgE:475、杉3(11.8)、小麦0.13、イネ科<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) クラス 0 症状は、AZM+アレグラ+ニポラジン内服+強酸性水消毒+ラベンダー軟膏で良くなってしまいました。 春は花粉とマイコの季節だね。恐い恐い。 マイコプラズマ紅斑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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