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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「海老の検査してください」
「初めて食べたんですか?」 「今までは大丈夫だったんです」 「ハナノド赤いですね」 「何なんですか?」 「マイコプラズマ(+)です」 鼻炎と扁桃炎で時々受診する4才の女の子。母花粉症。 夕食に海老を食べたら゙眼耳口に発赤掻痒が現れたので受診しました。 鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 4才7ヵ月:IgE:92、エビ3(4.38)、カニ3(4.07)、卵白2(1.18)、小麦2(1.03)、アサリ2(0.93)、ミルク1(0.56)、HD0.21、ダニ0.12、杉・メロン<0.10 今まで大丈夫だった食物が、マイコプラズマや溶連菌などの感染を機に蕁麻疹のアレルゲンとして出現することは、しばしば経験します。 4才の娘が食物アレルギーだったことを知って、母はビックリですが、今のところ指導や内服は希望されておりません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月21日 08時27分59秒
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