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カテゴリ:花粉症
「検査してください」
「皮膚も鼻粘膜も良くなってますね」 「庭球部休んで受験勉強中です」 「数値も良くなってますね」 9才頃から、鼻炎扁桃炎で受診している15才の女の子。10才5ヵ月頃から。顔が真っ赤になるようになり、10才8ヵ月に亀クリを受診しました。鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の腫脹を認めましたので、感染に伴うAD?紅斑?として経過観察しておりましたが、何とか説得して血液検査をさせていただきました。 12才4ヵ月:IgE:1135、杉6(313.0)、マラセチア4(24.5)、ピティロスポリウム3(11.1)、ダニ3(5.34)、HD3(5.11)、カビ2(0.87)、シラカンバ1(0.37)、イネ科・雑草・黄色ブドウ球菌≦0.34、TARC487、抗核抗体×160倍 AD+膠原病でしたので「日光と花粉は危険」「屋外競技は危険」と説明しましたが「庭球部」を選んでしまいました。 13才8ヵ月:IgE:5896、杉6(897.0)、ヒノキ5(64.7)、マラセチア5(51.9)、ピティロスポリウム4(24.2)、ダニ3(13.0)、HD3(11.6)、シラカンバ3(4.23)、カモガヤ2(2.41)、ビール酵母2(2.03)、カビ2(1.32)、トリコフィトン2(1.31)、ブタクサ1(0.65)、抗核抗体×160倍、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 久しぶりに来ましたが、庭球部休んで受験勉強していたら、症状が軽くなってました。 15才5ヵ月:IgE:3484、杉6(392.0)、マラセチア4(49.7)、ピティロスポリウム4(34.4)、ヒノキ4(26.4)、HD3(11.6)、ダニ3(11.5)、トリコフィトン3(5.51)、ビール酵母3(4.98)、カビ3(4.16)、シラカンバ2(1.03)、カモガヤ1(0.41)、ヨモギ0.19、猫0.15、犬0.26、TARC672、抗核抗体(-)Ratio0.13、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 上がった数値も下がってました。 やっぱり日光+花粉は危険だね。庭球なんてアレルギーには最低球部。健康の秘訣は「箱入り娘」だね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月11日 01時06分11秒
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