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カテゴリ:アトピー
「入園するのでいろいろ話を聞きに来ました」
「いろいろ努力は2才までです」 「検査だけでもしてください」 「ゼロの確認です」 「1才の時に卵HD花粉陽性でした」 「検査結果は?」 「持ってません」 「では今日の検査値が治療のスタートラインです」 「今までの治療は?」 「治療ではなく塗装です」 生後6ヵ月から顔カサカサ、1才にAD(卵HD花粉陽性)と診断されたが、除去はせず、ヒルドイド、キンダベート、リドメックスを塗りまくっていた3才の女の子。父AD花粉症。 今春入園するのでいろいろ聞きたいと受診しましたが、どう診てもカビバイ菌だらけなので「もう成人型が出来上がっているので検査と殺菌消毒を」「カビバイ菌がゼロの確認を」「以前の数値が残っていればそれが治療のスタートライン」「残っていなければ今日の数値がスタートライン」と検査しました。 3才7ヵ月:IgE:1616、HD6(441.0)、杉5(84.3)、小麦2(0.80)、大豆1(0.60)、卵白1(0.48)、カビ0.15、ミルク0.14、黄色ブドウ球菌0.14、マラセチア・ピティロスポリウム<0.10、TARC2025、イムノカードマイコプラズマ抗体(-) とりあえず、強酸性水消毒+ラベンダー軟膏+ビーソフテンcr、l、sp、インタール内服処方して、結果により作戦会議としました。 3才で初めての検査は、すでに重症AD(成人型)でした。恐い恐い。 AD+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月24日 01時35分45秒
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