|
カテゴリ:動物
「1週間前から発赤ガサガサブツブツが酷いんです」
「ハナノド赤いですね」 「ステロイドが全く効かないんです」 「マイコプラズマ(+)です」 1週間前から全身発赤ガサガサブツブツ掻痒が酷く、皮膚科2軒でステロイド無効の5才7赤月の女の子。「皮膚科の手には負えない」と言われて受診しましたが・・・ よくよくカルテを見たら、1才3ヵ月から3才まで亀クリに通院しておりました。 1才3ヵ月:IgE:191、胡麻4(26.7)、犬3(8.85)、卵白3(6.64)、大豆3(6.19)、イカ3(5.26)、アサリ2(2.64)、バナナ2(2.15)、ホタテ2(1.94)、エビ2(1.79)、小麦2(1.69)、カニ2(1.44)、ソバ2(1.29)、米2(0.92)、サバ2(0.73)、アジ2(0.72)、サケ1(0.69)、タラ1(0.64)、トマト1(0.59)、カビ・ダニ・HD・ミルク・チーズ≦0.34 2才5ヵ月:IgE:92、胡麻3(5.12)、卵白2(3.48)、犬2(3.00)、イカ2(1.31)、バナナ2(1.04)、大豆2(0.97)、カキ1(0.50)、小麦1(0.39)、エビ・カニ・ソバ・サバ≦0.34 3才2ヵ月:IgE:560、犬4(32.9)、胡麻2(2.21)、イカ2(0.77)、卵白1(0.54)、大豆1(0.45)、バナナ・カキ・小麦・トマト・ダニ・ミルク・ピーナッツ≦0.34、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 久しぶりの受診でしたが・・・ 鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の軽度発赤を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。溶連菌迅速(-)。 5才7ヵ月:IgE:753、犬6(213.0)、杉2(2.88)、HD2(2.32)、胡麻1(0.63)、卵白1(0.35)、大豆0.26、小麦0.15、イカ0.14、イネ科0.13、ダニ0.12、マラセチア0.11、カビ0.10、ブタクサ0.10、ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC:914、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM内服で良くなってしまいましたが、犬213.0(+6)に上昇しておりました。 マルチーズとプードルの雑種が1名居るとのことでしたので、亀クリ犬最高値3808.0(+6)を更新しないようにお願いしました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月15日 23時12分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[動物] カテゴリの最新記事
|