|
カテゴリ:医療・制度・法律
「BMLからお知らせです」
「4/20から黄色ブドウ球菌Bの検査ができないのですね><」 Information 特異的IgE 黄色ブドウ球菌B 検査一時受託中止のお知らせ この度、表記検査項目につきまして試薬販売会社であるファディア社より「イムノキャップ特異的IgE m81黄色ブドウ球菌Bは、毒性を持つ原料を取り扱うため、製造場所の安全基準が引き上げられたこと伴い、スウェーデン本社における製造を一時停止せざるを得ない状況になり、日本国内での販売も一時停止」の連絡がございました。 以上の状況により弊社でも、やむなく下記の期日より本検査の受託を一時中止せざるを得ない状況になりました旨をとり急ぎご案内申し上げます。 アレルギーマーチの終着駅は、カビ・バイ菌です。 食物⇒ダニ・HD・ペット⇒花粉⇒カビ・バイ菌。 カビバイ菌の検査はカビバイ菌が居るかどうかという検査ではありません。カビバイ菌アレルギーが出来上がったかどうかという検査ですので、カビバイ菌が陽性ということは終着駅到着ということです。 ブドウ球菌はStaphylococcal EnterotoxinA,B、溶連菌はStreptococcus toxins,マイコプラズマはMycoplasma arthritidis derived mitogen,という菌毒素を出します。これらの菌毒素はダニHD花粉を超える強力なスーパー抗原(Super antigens)です。恐い恐い。 え?、黄色ブドウ球菌B(Staphylococcal Endotoxin B)は受託中止でも、黄色ブドウ球菌A(SEA)はできるだろうって?。 黄色ブドウ球菌Bは主に皮膚、Aは主に体内と言われておりますので、トビヒの人はB>Aのほうが強く反応が出ます。残念。 反応は弱いけど、今後は黄色ブドウ球菌Aで検査します。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月18日 01時58分43秒
コメント(0) | コメントを書く
[医療・制度・法律] カテゴリの最新記事
|