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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2015年06月15日
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カテゴリ:気管支喘息
「小児喘息の疑いって言われています」
「喘鳴陥没あるから喘息でしょう」
「吸入?してください!」
「SpO2:91%→96%良くなったので喘息ですね」
「どうすればいいでしょう?」
「冷えと汚染対策です」
「検査してください」
「アトピー性の喘息+マイコ感染ですね」
 3ヵ月前から咳嗽(++)、1ヵ月前から喘鳴のある、京都在住の1才10ヵ月の女の子。母AD。
 大都市京都の医師に「喘息疑い」と言われましたが、何の検査も指導もなかったようです。
 たまたま、小京都飛騨高山の実家に帰っていたので、亀クリを受診しました。
 強い鼻粘膜の腫脹充血と喘鳴・ラ音・陥没呼吸を認めましたので、メプチン+インタールの吸入をしたら、消失してしまいました。酸素飽和度も91%→96%に改善しました。
 冷えと汚染の説明をしたら、1週間実家に居るのでその間に決着をつけたいとのことでしたので、血液検査もしました。イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。
 1才10ヵ月:IgE:734、卵白3(7.02)、HD3(5.96)、ダニ3(5.92)、小麦2(1.63)、大豆0.17、ミルク0.14、杉<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)
 アトピー性の喘息+マイコプラズマ気管支炎と思われました。
 喘息の吸入を行って、吸入前後で酸素飽和度を測定し、良くなったら喘息「治療診断」、悪くなったら感染の方が主です。また、前後で聴診し、良くなった分が喘息、残ったラ音が感染症(気管支炎)です。
 今回は喘鳴(呼気時)が吸入で消失しましたので、喘息はほぼ決定です。
 山奥の寒村飛騨高山は「小京都」と自称?他称?されておりますが、京都人は嫌がります。
 今回も無医村の藪医者が余計な(冷えと汚染の)指導と検査をしましたので、大都市京都の主治医には嫌がられそうです。恐い恐い。





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最終更新日  2015年07月17日 00時39分33秒
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