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カテゴリ:医療・制度・法律
「学校で貧血って言われたんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「検査してください」 「貧血はありません」 「ダニ5HD4杉4猫3犬2ですか~><」 昨夜から微熱・頭痛・倦怠感、今朝から鼻汁のある12才の男の子。学校で立ちくらみがあり担任から「貧血」を指摘されて受診しました。来院時37.1℃、55kg、86/54mmHgP80 鼓膜と咽頭の軽度発赤および鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので、検査しましたが、貧血はありませんでした。 12才2ヵ月:IgE:303、ダニ5(56.5)、HD4(45.4)、杉4(33.7)、猫3(7.04)、犬2(1.79)、カビ0.18、イネ科0.18、ブタクサ・シラカンバ・蛾<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(±)、RBC490、Hb13.1、Ht39.9、MCV81、Plt35.4、WBC4300(Baso0.5、Eos4.7、Lym52.1、Mono6.3、Neut36.4 立ちくらみの原因が貧血(血が薄い)ということは少ないです。たいていは、鼻炎・中耳炎か起立性調節障害(自律神経失調症)です。 医学的な貧血は「血が少ない状態」です。教師の言う貧血は脳から血がなくなる「脳貧血」=「起立性調節障害」「自律神経失調症」です。恐い恐い。 12才で、初めての検査でアトピー体質がわかり、母はびっくりしてました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月10日 14時29分20秒
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