|
カテゴリ:マイコプラズマ
「県大会の前に点滴してください」
「ハナノド赤いですね」 「前回と同じ症状なんです」 1年前と3年前と4年前にクインケ浮腫(口唇浮腫・疼痛)+気管支炎のあった、17才のイケメン内野手。ポンタールで低体温、父喘息、母鼻炎、兄AD鼻炎。 前回はMINO+デカドロン点滴+AZM内服+メプチン吸入で改善しました。 14才4ヵ月:IgE:33、ダニ・HD・杉・カビ・イネ科・雑草・シラカンバ・ヒノキ≦0.34、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)ALT11、CRP<0.05、WBC7590 16才7ヵ月:IgE:70、杉3(8.14)、イネ科2(0.75)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、CRP0.96、WBC5290 1週間前から咽頭痛・鼻汁・咳嗽・痰があり、内服薬が無効で、昨年と同じ様になりそうなので、県大会の前に、点滴してほしいと受診しました。36.9℃、SpO2:98%。鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 17才8ヵ月:CRP0.48、WBC6830(Baso1.0、Sta4.0、Seg59.0、Lym22.0、Mono14.0)、Plt21.8、ALT14、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 今回も、MINO+タチオン+デカドロン点滴+AZM内服で改善。決勝まで進みました。しかし、決勝で岐阜城北に7-3で惜敗。残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月16日 23時52分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[マイコプラズマ] カテゴリの最新記事
|