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カテゴリ:アトピー
「脱ステしたんです」
「耳切れは豆+卵ガサガサはパンですね」 「妊娠中卵と豆乳と珈琲毎日でした」 「数値が低いので(隠れ型)症状で診るタイプです」 「ステロイドは?」 「ステロイドはどうでもいいです」 妊娠中、卵と豆乳と珈琲にハマった生後11ヵ月の男の子。 生後4ヵ月から耳介部発赤ガサガサジクジクがあり、生後5ヵ月から総合病院でステロイド塗布開始しましたが。 生後6ヵ月:IgE:22.6、卵白16.21、卵黄2.11、犬0.24、オボムコイド0.08、HD0.01、大豆・ミルク・ダニ・米・猫・小麦・0.00 何を思ったか、生後7ヵ月から大阪の病院まで、脱ステ医を探して、脱ステしたようです。ザイザル+アズノール軟膏+チアントール+液状フェノール。 なぜか、本日、亀クリを受診しましたので、AD+皮膚感染症。おそらく隠れ型の食物アレルギー(数値よりも症状が大事:耳切れ豆、ガサガサは穀物・おそらくパン、トビヒ:ブ球菌:卵)と説明したら、検査をさせてくださいました。 生後11ヵ月:IgE:61、卵白3(9.56)、小麦0.31、ミルク0.25、ピーナッツ・ジャガイモ・胡麻・大豆・サバ・トマト・バナナ<0.10、TARC:3440、鼻汁培養:Moraxella catarrhalis(1+)、MSSA(1+) 翌日、1時間食事指導。強酸性水+ラベンダー軟膏+ラベンダー水+フシジンレオ軟膏+アクロマイシン軟膏を処方したら。その後受診しません。 インタールは希望されませんでした。ステロイドを止めるかどうかを目的にするのはピントはずれです。ステロイドで抑えている(対症療法の)間に、何をするかが治療です。恐い恐い。 AD(隠れ型:豆?)+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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