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カテゴリ:冷え症
「くしゃみハナミズ鼻詰まりががひどいんです」
「鼻炎は冷え症のアレルギーです」 「父が小児喘息だったんです」 「下肢の網状斑も冷え症のアレルギーですね」 「どうすればいでしょう?」 「鼻汁培養だけさせてください」 「アレルギー検査は」 「父の検査値が参考になるでしょう」 妊娠中パンにはまった、生後1ヵ月の女の子。父小児喘息既往。 4日前からくしゃみ・鼻汁・鼻閉がひどいので亀クリを受診しました。36.2℃、SpO2:97% 鼻粘膜の強い腫脹と下肢網状斑を認めましたので小児喘息既往父の体質(冷え+汚染)を受け継いでいる可能性がある。父の検査値が参考になる。と説明のうえ、乳児はバイ菌に弱いので、鼻汁培養をさせていただきました。 生後1ヵ月:鼻汁培養:MSSA(2+)、H.influenzae(3+) とりあえず、CDTR-PI+LTRA+カルボシステイン処方しましたが、冷えと汚染についてはぼちぼち考えます。 飛騨のオヤジは「児のために血液検査」なんて絶対にしません。アトピーも喘息も「アルコール消毒や~」「呑むんや~」です。 以前、原発ごみ搬入の話題が出た時にも「セシウムなんてアルコール消毒や~」「呑めばいいんや~」で盛り上がってました。トンチャン・ケイチャン・酒・タバコ・祭り・宴会は。飛騨の文化です。恐い恐い。 あ、そうそう、新生児の網状斑は「分娩ストレス」「胎児・新生児仮・MAS・ICH」などの時にも現れますので、注意が必要です。恐い恐い。 ストレス下で網状班 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月26日 00時56分29秒
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