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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「アトピーが夏になっても良くならないんです」
「クチハナノド腫れてますね」 「ハナはいつもです」 「検査していいですか?」 「検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 「AZM内服で良くなりました」 3才頃からAD・喘息・鼻炎・中耳炎のある14才のイケメンGK。柴1名。 いつもは春の花粉の時期だけで治まるADが良くならないと受診しました。 口唇腫脹と体部<四肢の発赤ガサガサに加え、鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 14才1ヵ月:IgE:496、ダニ5(68.5)、HD5(68.3)、杉3(14.7)、犬3(11.9)、蛾3(3.62)、イネ科2(1.82)、黄色ブドウ球菌0.21、マラセチア0.18、カビ・ブタクサ・シラカンバ・ピティロスポリウム<0.10、TARC:347、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM+エピナスチン内服+強酸性水消毒+ラベンダーで良くなってしまいました。 クインケ浮腫(タラコ唇)はやっぱりマイコだね。恐い恐い。 クインケ浮腫(タラコ唇) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月30日 00時39分58秒
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