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カテゴリ:ダニ・ホコリ
「10日前から鼻汁が」
「鼻詰まりひどいですね」 「A県の病院では血液検査陰性でした」 「猫は?飼ってません」 「マイコプラズマ(+)です」 10日前から鼻汁のひどい7才の男の子・1才頃に血液検査陰性。母猫×HD×(母44才:IgE:244、HD4(20.5)、杉3(9.07)、猫2(1.29)、黄色ブドウ球菌0.34、カビ0.13、マラセチア・イネ科・蛾・ピティロスポリウム・トリコフィトン<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)。 鼻粘膜の強い腫脹と軽度咽頭扁桃腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 7才1ヵ月:IgE:58、ダニ3(11.3)、HD3(10.1)、杉2(1.07)、カビ0.11、イネ科・ブタクサ・シラカンバ・猫・犬・蛾<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM+カルボシステイン+プランルカスト+フェキソフェナジ内服+ザジテン点鼻、で良くなってしまいました。 IgE値は、もともと持っているかどうかという検査ではありません。生まれた時にはゼロです。食べまくって、浴びまくってから上がります。出来上がったかどうかという検査です。 食べまくった食物は6ヵ月以降に上昇、浴びまくったダニHDペットは2才過ぎてから上昇、浴びまくった花粉は6才過ぎてから上昇します。それ以前に上昇したら重症です。恐い恐い。 ゼロは、ないのではなく、まだ間に合うです。ゼロのうちに努力して、プラスにしないことが大切です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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