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2015年09月08日
カテゴリ：蕁麻疹・紅斑・紫斑
「3日前から顔が真っ赤でヒリヒリするんです」
「ハナノド赤いですね」 「検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 生後6ヵ月から顔・首・腕部に発赤ガサガサがあり、卵除去で治癒した､12才の女の子。父AD､母花粉症。 2才3ヵ月：IgE:103､卵白1.27､卵黄･ﾐﾙｸ･大豆･小麦・胡麻･ｿﾊﾞ･ﾀﾞﾆ･HD･杉･ﾋﾉｷ≦0.34 2年前の5/17に浄水場遠足で顔首全身の発赤ガサガサが悪化しました。 9才10ヵ月：IgE:490､ﾀﾞﾆ4(45.0)､杉4(43.2)､HD4(39.7)､ﾋﾉｷ3(5.71)､黄色ﾌﾞﾄﾞｳ球菌2(2.12)､ｲﾈ科･ｶﾋﾞ･ﾌﾞﾀｸｻ･ﾖﾓｷﾞ･ｼﾗｶﾝﾊﾞ＜0.10成人型AD突入と環境整備の説明をしましたが、その後来院されませんでした。 今回は、3日前から顔面掻痒、昨日から顔面発赤疹掻痒ヒリヒリ痛が我慢できず、亀クリを受診しました・36.4℃。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)でした。 12才1ヵ月：IgE:3808､ﾀﾞﾆ6(164.0)､HD6(159.0)､杉4(21.0)､ﾏﾗｾﾁｱ3(16.4)､黄色ﾌﾞﾄﾞｳ球菌3(6.18)､ﾋﾟﾃｨﾛｽﾎﾟﾘｳﾑ3(4.69)､ﾋﾉｷ2(2.77)､ｶﾋﾞ2(0.86)､ﾄﾘｺﾌｨﾄﾝ1(0.62)､蛾1(0.45)､ﾋﾞｰﾙ酵母1(0.40)､犬1(0.36)､猫皮屑0.16､TARC3137､ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)､溶連菌迅速(-) 症状は、MINO+ﾀﾁｵﾝ+ﾃﾞｶﾄﾞﾛﾝ点滴、AZM+ｾﾁﾘｷﾝ内服で良くなってしまいました、恐い恐い。    感染に伴う紅斑 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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