|
カテゴリ:鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科
「1ヵ月前から咳が治らないんです。」
「鼻粘膜真っ赤に腫れてますね」 「耳鼻科は3軒かかりました」 「マイコプラズマ(+)です」 「AZM効きました」 8/10から咳嗽・痰・咽頭痛・胸ムカムカの続く49才の女性。25才内膜症で全摘、26才~鼻炎・5年前喘息・気管支炎・肺炎既往、柴1名、三毛1名虎1名。 1ヵ月間で耳鼻科3軒通院したが、良くならないので、亀クリを受診しました。SpO2:99%、36.1℃。 鼻粘膜の強い腫脹充血と鼓膜および咽頭の軽度発赤を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 メプチン吸入無効:SpO2:99%→98% 49才7ヵ月:IgE:19、杉3(5.49)、HD・イネ科・猫・犬<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM+シスダイン+エンピナースP内服で、すっかり良くなってしまいました。 耳鼻科では肺炎を診ませんので、「肺炎マイコプラズマ」の検査も治療も存在しません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科] カテゴリの最新記事
|