|
カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「ガサガサ痒いんです」
「カビっぽいですね」 「叔母に行けって言われたんです」 「ハナノド唇赤いですね」 「検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 A県N市のA大学の19才の男の子。5才頃首関節部カサカサ・母花粉症・叔母AD・実家にプードル2名。 2週間前から体部発赤ガサガサ掻痒が強く、叔母さんに亀クリ受診を命じられたとのことです。 全体的に、AD+皮膚感染症で、カビバイキンっぽく、タラコ唇、鼻粘膜の腫脹充血と咽頭発赤を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 19才9ヵ月:IgE:383、イネ科5(65.5)、杉4(18.8)、ダニ3(5.73)、HD3(5.12)、ブタクサ2(1.50)、犬2(1.30)、黄色ブドウ球菌2(0.82)、カビ0.15、マラセチア・ピティロスポリウム<0.10、TARC:539、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM+フェキソフェナジン内服+強酸性水+ヘパリノイド保湿で経過観察中です。 え?、亀クリ受診を命じた叔母さんは何者かって?。15年前に、G市で毒亀講演会を主催した張本人です。恐い恐い。 タラコ唇(クインケ浮腫)はやっぱりマイコだね、AD+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[皮膚感染症・殺菌・消毒] カテゴリの最新記事
|