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カテゴリ:気管支喘息
「昨夜から喘鳴が」
「ハナノド赤いですね」 「吸入と抗生剤処方します」 「良くなりません」 「点滴します」 「良くなりません」 「このまま点滴ぶらさげて向かいの病院に行ってください」 乳児期から全身ガサガサ・咳嗽・喘鳴を繰り返す、3才の男の子。父AD、母の実家にTP1名。 1才0ヵ月:IgE:215、ダニ3.77、HD3.75 2才3ヵ月の時に喘息発作で入院しましたが、検査がなかったので、2才5ヵ月に「血液検査希望」で亀クリを受診しました。SpO2:95% 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大および喘鳴陥没を認めましたので、検査したらイムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。RSV(-)FLU(-)。鼻汁培養:Branhamella catarrhalis(2+)、MSSA(1+)、PSSP(2+)、H.influenzae(1+) 2才5ヵ月:IgE:878、HD6(328.0)、、ダニ6(307.0)、大豆2(2.81)、ソバ2(2.24)、卵白2(1.94)、小麦1(0.69)、ミルク1(0.59)、エビ1(0.40)、犬0.33、猫<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、鼻汁培養:Branhamella catarrhalis(2+)、MSSA(1+)、PSSP(2+)、H.influenzae(1+) 症状はCDTR-PI~AZM+シングレア~プランルカスト+プルスマリンA+セチリジンで良くなってしまい。その後受診しませんでしたが。 昨夜から久しぶりに喘鳴呼吸苦があって受診しましたが、吸入+AZM+LTRA内服が無効でしたので、午後再受診していただいたら、陥没呼吸が悪化していたので、メプチン・パルミコート吸入、CTX+デカドロン+ネオフィリン点滴しましたが、良くなりませんSpO2:95%。 そのまま点滴をぶら下げたままお向かいの病院に行っていただきました。即入院でした(イソプロテレノール持続吸入)。 3才2ヵ月:IgE:1506、ダニ6(668.0)、HD6(633.0)、杉4(21.0)、イネ科3(7.22)、ブタクサ3(4.37)、大豆2(2.39)、卵白2(1.63)、小麦2(0.86)、蛾2(0.84)、ミルク1(0.61)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状も数値も悪化しているので、病院におまかせです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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