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カテゴリ:マイコプラズマ
「2週間前から全身ブツブツ痒いんです」
「ハナノド赤いですね」 「何なんでしょう?」 「何か事件はありましたか?」 「連日の運動会練習が・・・」 「それで弱ってカゼボロですね」 「検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 3才頃からAD+喘息で時々受診する10才の男の子。 4才8ヵ月:IgE:113、杉4(27.4)、ヒノキ3(5.85)、黄色ブドウ球菌・イネ科・カビ・ダニ・HD・雑草・食物・穀物・猫・犬・シラカンバ・ジャガイモ・サバ・ヤブカ・エビ・トマト・ビール酵母・蛾・ピティロスポリウム・トリコフィトン・ヤマイモ≦0.34、TARC:246 7才11ヵ月:IgE:277、杉5(60.1)、ヒノキ5(14.7)、イネ科・ダニHD・雑草≦0.34、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 2週間前からの運動会練習・全身発赤ブツブツ掻痒が良くならないので、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 10才8ヵ月:IgE:465、杉5(98.0)、ヒノキ3(17.4)、黄色ブドウ球菌2(1.41)、シラカンバ1(0.37)、イネ科0.17、カビ0.13、ダニ・HD・マラセチア・ブタクサ・蛾・ピティロスポリウム<0.10、TARC:709、AST104、ALT108、ALP702、γ-GT21、CHE273、LDH296、CPK255、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) マイコプラズマ皮膚炎+肝炎と思われましたが。 症状は、AZM+アレグラ+リンデロンで改善しつつあり、肝機能は(12日後再検査)すぐに良くなってしまいました。 10才9ヵ月:AST39、ALT48、ALP651、γ-GT23、CHE296、LDH248HBsAg(-)、HCVAb(-) イボガエルニキビも肝機能障害も、やっぱりマイコだね。恐い恐い。 溶連菌はふわっと、ブ菌はじくっと、マイコは立体的 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月15日 14時42分35秒
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