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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「タコの検査してください」
「たたた凧?」 「夕食の蛸と貝でハナが出て眼が腫れたんです」 「今まで蛸と貝は?」 「大丈夫でした」 「ハナノド赤いですね」 3才頃から鼻炎で時々来る13才の女の子。 3才2ヵ月:IgE:イネ科・カビ・穀物・雑草・食物・杉・ヒノキ・ダニ・HD・黄色ブドウ球菌・猫・犬・蛾・ヤブカ≦0.34 8才1ヵ月:IgE:191、イネ科2(0.82)、杉・シラカンバ・ヒノキ・ダニ・HD・雑草・ヤブカ・トマト・キウイ≦0.34 2日前の夕食で蛸と貝を食べたら、夕食中に、咽頭痛・鼻汁・眼周囲腫脹水疱がでたので、亀クリを受診しました。36.4℃。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したらイムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 13才4ヵ月:IgE:433、杉3(7.92)、シラカンバ3(5.46)、カモガヤ3(5.19)、イネ科3(4.30)、ヒノキ3(3.89)、ダニ2(0.80)、HD1(0.46)、アキノキリンソウ0.29、フランスギク0.18、タンポポ0.15、ホタテ・イカ・タコ<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM+フェキソフェナジン内服で良くなってしまいました。 いつも大丈夫な〇〇が急にダメになったら、感染症を伴っている場合がります。眼が腫れるのはマイコっぽいね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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