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カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「眼が腫れたのでなんとかしてください」
「カビバイ菌だらけですね」 「軟膏は処方しなくていいです」 乳児期から20年間全身にステロイドを塗っていた、34才の男性。 20才頃に、主治医とけんかしてから、すべての治療を止め、ワセリンだけ塗布していたようですが、2・3年前から顔・体部の発赤ガサガサがひどくなり、2日前から、眼瞼部がお岩さんになったため、亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 34才4ヵ月:IgE:2069、HD6(256.0)、ダニ6(217.0)、ピティロスポリウム4(35.5)、マラセチア4(28.7)、杉3(13.3)、蛾2(2.93)、カビ2(0.80)、イネ科1(0.52)、黄色ブドウ球菌1(0.40)、ブタクサ0.32、TARC717、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) もともとのADは重症ではなかったようなので、完全にステロイド皮膚症(カビバイ菌だらけ)のようです。これからぼちぼちやります。恐い恐い。 AD+皮膚感染症(ステロイド皮膚症) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月14日 01時44分14秒
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