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カテゴリ:予防接種
「予防接種できるでしょうか?」
「ハナノド赤いですね」 「打ってください」 1才頃から鼻汁・鼻閉・咳嗽・喘鳴があり、時々来る1才6ヵ月の男の子。 1才5ヵ月:鼻汁培養:H.influenzae(1+)、Moraxella catarrhalis(1+)、RSV(-)、FLU(-) 今日は予防接種に来ましたが、鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めました。本日は喘鳴を認めません。 母が「打ちたい」と言ったので、4種の追加とインフルエンザの2回目と水痘の2回目を打っちゃいました。 1才6ヵ月:鼻汁培養:PSSP(1+、)Moraxella catarrhalis(1+) 予防接種は、あらかじめ病原体を植え付けるわけですから、少しだけカゼをひかせるようなものです。 今の状態で、ちょっと風邪をひいても大丈夫かな、と思ったら、とりあえず来院し、医師がOKと言ったらダブルでOKです。 接種後は、何の制限もありません。いつも風邪気味の時にどうするか、という程度です。 クシュンというだけで大事にする人は、大切にしておけばいいでしょう。風邪気味でもぶっ倒れるまでさせる人は、何してもOKです。予防接種は、不安のない状態でするのが原則です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月30日 19時59分37秒
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